メイクやヘアスタイルのレコメンドをARで!

【化粧品はテクノロジーに「選んでもらう」時代になる?--L’OrealのModiface買収に見るコスメ選択のこれから】 

世界的大手の化粧品メーカーL’Orealが3月16日に、美容産業向けの顔認識ARを運営するModifaceを買収したことを発表しました。L’OrealとModifaceは以前にもシステム開発などでパートナーシップを組んでいたことから、理にかなった動きだとテックメディア「THE VERGE」は報じています。

Modifaceは画像認識AR技術を用いてメイクヘアスタイルの分析とシュミレーション技術を提供しています。同社が提供する技術ではカメラに顔を写して画面上で様々なメイクシュミレーションをしたり、着る服にあわせたメイクの提案が受けたりすることができます。

その他にも、Eコマース向けのシュミレーションシステム化粧品売り場の店内向けARミラーを提供しており、BOBBI BROWNやMACといった日本でも見かけることのある多くの化粧品ブランドとも連携しています。

また、Modiface以外では、スキンケアのJohnson & Johnson(ジョンソン・エンド・ジョンソン)の傘下であるNeutrogenaiPhoneに取り付ける形の肌スキャナを開発し、マッチするスキンケア用品を自動で提案するような動きも見せています。

出典:THE BRIDGE

AIによる画像認識の機能が向上し、カラーやデザインのコーディネートの精度が上がれば、ビジュアルで選ぶ物は全てスマホアプリのレコメンデーション機能で選ぶ時代が来そうですね!ビジュアルに限らず、自分のプロフィールや、所有物の購入履歴、立ち寄った場所、ライフログなどを手動と自動でスマホに記録しておき、要望を入力すれば、自分に合う物をいくつかの線でレコメンドしてくれると買い物が早く済みます!

http://thebridge.jp/2018/03/loreal-modiface-acquire-makeup-ar-try-on-pickupnews

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最近よく目にするAI(人工知能)が変えるもの

人工知能

最近AI(人工知能)に関する記事が毎日紙面を賑わせています。

つい先日、米国におけるAI(人工知能)事業トレンドというNTTドコモの資料を読みました。

今のところ、米国ではAI=ビッグデータ+機械学習らしいです。
そして、音声対話、画像解析、マーケティング、個人化(おすすめの提示)の分野でAIビジネスのプレイヤーが増加して競争が激化しているそうです。
次に商用化が進むのはセキュリティ/認証、農業、人事、教育の分野とされています。
その先には自動運転、医療、法律の分野でもAIが活用されるとされています。

最近参加した勉強会の情報によると、Chatbot(応答型ロボット)衛星写真の画像解析におけるAIの活用は日本でも進んでいます。

出典:NTTドコモ

法律の分野でAIが活用できる時代が来たら会計(監査)や税務でもAIが活用できるでしょうね!

http://www.slideshare.net/minoruetoh/ai-monetization-landascape-in-us

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